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超低分子フコイダンの疑問

超低分子フコイダンは、硫酸基がばらばらになるため、アポトーシス作用が弱いと言われています。

最近話題になっている低分子フコイダンは、吸収率の良さが強調されていますが、主要成分である、硫酸基がバラバラになることで、アポトーシス誘導作用が大変弱い状態になっており、高分子フコイダンの方が免疫受容体への作用として効果が高いとされています。

海藻類のフコイダンには様々な生理活性作用が期待できるとして、ここ数年研究者の間で関心を集めてきました。

中でも、癌(がん)細胞のアポトーシス誘導作用については、試験管や動物試験レベルで、ガン腫瘍を消滅・壊死させることが実験により証明されています。
しかし、難消化性の多糖体成分であるフコイダンを低分子化することで吸収は改善するが、アポトーシス誘導作用などの、免疫増強作用は逆に低下するとした発表がなされました。

超低分子フコイダンといいながら、基礎データとしては超低分子フコイダンのものは記載されていません。また、分子量約500という物質ということですが、これほど低分子されたものが、従来のフコイダンと同様の作用が期待できるかどうかは全くの疑問が生じます。

さらに、医療現場での使用実績についてもごく少数の医師の結果だけであることから、まだまだ今後の臨床例の積み重ねが必要であると言わざるを得ません。



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